地方への引越し

私は幼少時代、東京のど真ん中に住んでいました。 両親はその都会の良さを今でもよく楽しそうに話しています。 小学校に上がると同時に、私は九州へと親の仕事の関係で引越しました。 生まれて初めてする引越しにわくわくしていたのを覚えています。

引っ越した先は東京と違い、のんびりとした海がよく見える街でした。 引っ越したマンションから外を見ながらふと、東京で見たある光景を思い出しました。

それは大きな道路の中央分離帯のスペースで横断歩道を渡り切れず、 次の青まで待っているおばあさんの姿でした。 子供ながらにその光景になんとも言いがたい寂しさを強く感じました。 『ここではそんなことはないんだ』と思うと、とても嬉しくなり 『いいところにきたなぁ!!』とホントに思うことができました。

都会には多くのものがあり、楽しいこと刺激的なことが溢れかえっていると思います。 しかし子供を教育するとなると、そういう風な物の豊かさより、 精神的な豊かさを重視することが大事だと思います。 この引越しを決めた両親に、私は今非常に感謝しています。

子連れの引越しにはおまかせパックを利用しました

家族での引越し、特に小さい子どもがいる場合の引越しは大変です。いつもは引越しは、運搬だけを引越し屋さんにお願いし、荷造りは自分で行っていたのですが、今回は下の子が生まれて2か月、上の子も3才、しかも東京から広島への遠距離の引越しとのことで、はじめて、荷造りから全てお願いできるおまかせパックにしました。

見積もりにきていただいてみると「荷物少ないですね!」と驚かれました。これなら、と普通よりはずいぶんお安い金額で見積もっていただいたようですが、それでも自分で荷造りする場合と比べるとかなりな出費です。けれども背に腹はかえらないとはこのこと。

当日は案の定、子どもたちが邪魔をしないように見張っているので精一杯でした。引越し屋さんの荷造り係の方は、手早く綺麗にやってくださって、安心してみていられましたが、その反面、どんどん進んでしまうので、荷物が届いた時に、なにがどこに入っているか覚えていられる自信は全くありませんでした。

箱におおまかな種別は記入しますが、それでも実際、目的のものを探すのにいくつも箱をあけるはめに。簡単に写メをとらせていただいておけばよかったです。

引越し後の元の部屋の立ち会いなどは実家の父母にお願いしました。遠距離ともなるとこういったことも大変ですね。ずいぶんたくさんの方に助けられたと思います。

引っ越し当日からトラブル発生!

私は東京都在住で東京周辺を過去8回引っ越しています。引っ越し経験豊富なので2年ごとに訪れる引っ越しには慣れたもので毎回特に何の問題もなくスムーズに引っ越ししていたのですが、1度だけ信じられないくらい酷い体験をした事があります。

引っ越しが決まってから契約書を郵送で交わし、入居日の2日前までには部屋の鍵を郵送して貰う約束を不動産会社としていました。

ところが前日になっても鍵は届かず、不安になった私は不動産会社に連絡すると既に手続きはしたのでそろそろ届くはずだと。

外出時に鍵が送られてきて受け取れなかったら翌日の入居日の時にパニックになるので、仕方なくその日は一切外出せず1日中部屋で待っていたのですが結局鍵は郵送されてきませんでした。

そして入居日当日、朝一番に焦って不動産会社にまだ鍵が届かない旨を連絡すると、既に発送手続きは済ませてあるので郵送会社の問題と。

郵送会社の名前を聞き出し、配送状況を調べて貰おうとしましたが追跡サービス利用不可で調べられないとの事。

部屋の鍵という大切な品物を郵送するのに追跡サービスなしの配送で依頼するという時点でこの不動産会社に不信感が沸きました。

そして入居日当日、引っ越し業者は午前中の作業を依頼していたので朝早く業者が来たのですが、部屋の鍵がないために荷物を受け入れられない。

不動産会社に事情を話し、スペアキーが建物の管理室にないか聞いてみましたがスペアキーはないとの事。

苛立つ引っ越し業者を抑えて、今すぐ鍵を届けて欲しいと不動産会社にお願いすると営業が全員ではらっていて、誰も届けに行く事ができないと言われました。

仕方なく、1時間かけて不動産会社まで鍵を取りに行く事に。

そこで驚いたのが不動産会社を訪れるとそこには多くの社員が社内にいました。

営業が全員ではらっているなんてとても信じられない十分な人数がいたのです。

込み上げる不信感と怒りを抑え、部屋の鍵を受け取り、急いで家に戻ってなんとか荷物の受け入れを終えた訳ですが、不可思議な事にそれから何日経っても郵送されているはずの部屋の鍵は送られて来なかったのです。

鍵を直に受け取った後、不動産会社が配送業者に連絡してキャンセルしたという説も考えられますが、部屋の鍵の郵送手配をしたと言うのはウソなんじゃないのか?と不信感は増していきました。

更に不信感を増す事件が入居後すぐにに起こりました。

入居前に送られてくるという話だった賃貸契約書が入居から1カ月近くになっても未だに送られて来なかったのです。

連絡を入れると言い訳がましくオーナーが契約書のハンコを押してくれなくて郵送が遅れていたとの事。

1カ月近くもハンコ1つ押せないオーナーってそもそも契約違反の範囲だと思うのですが。

入居してからもこのあり得ないくらい酷い対応、管理の不動産会社には悩まされました。

入居前にはインターネットの口コミ情報などで不動産会社の情報を集めておいた方が身のためです。

この一件は非常に勉強になりました。

引越し業者はしっかり選ぼう

引っ越しをするときに重要になるのがやはり荷物を運んでくれる業者です。最近は質の良いサービスを売りにしていたりキャラクターとのコラボレーションで人気度をアピールしたり、はたまた破格の金額で勝負している業者などとたくさん業者が存在しています。ですがどういったプラス面を求めるかも大切ですが一番はやはり安心安全です。

高いお金を払って買った家具をまた高いお金を払って運んでもらうわけですから、それなりの品質というのは求めたいところです。ですが安くて質の良いサービスが一番喜ばれるわけですから、口コミなどを見てしっかり選んでいきたいところです。

ですが時々少量で引っ越しを完了できるという時もあることかと思います。そんな時にはもう業者を手配せずに自分でミニトラックなどで運び出してしまうというのもひとつの方法です。自分で運び出してしまえば金銭的なトラブルにも結びつきませんし、いざ何かが壊れたとしてもまだ自分でやったんだからとあきらめも付きます。

それが出来ない、やっぱり荷物が多いから運んでほしいというのであればやはりしっかりとした業者に頼むのが一番です。特に大型テレビなどが当たり前になってきたこのご時世に自分で運び出したりすると割れてしまったり傷ついてしまうトラブルも圧倒的に増えてしまうのです。

そして引越し業者に対しての気遣いも忘れてはなりません。ここまで「私はお客様だ」と言わんばかりに偉そうなことばかりを記してしまいましたが相手も人間、それに自分で運び出せないような重量のあるものも運んでもらっているわけですのでせめて気持ち程度でもお茶代を差し出すのが礼儀というものです。お金が飛んでしまうのでなかなか・・・という人もいらっしゃるかとは思いますが、余裕があればそうしたものも出してみるのも大人の対応と言えましょう。

事前に引っ越し業者のプレビューや口コミをしっかり確認して、今までどの地域でどの引越し業者を使うとどんな状態になったのかを参考にすることで失敗のすくない引っ越しを目指すことは可能です。ですが極端な値段や極端なサービスを選ぶ必要も全くありません。

引越し業者は家具などを壊してしまうと弁償せざるをえないので、当然どんな契約であってもしっかり丁寧に運んでくれるものです。その元々の質こそが比べるべき材料になるのです。しっかり手を抜かずに判断をしていくことで、自分の理想にかなった引っ越しができるのです。

引越し料金を安くするには

引越しをするときに複数見積もりをとるのが一番安くする方法ということで、いつも一括見積サイトを利用して数社から見積もりをとるのですが、前回の引越しのときに見積もりをとりに来られた方が、今すぐ即決してくれるなら、ここまで値引きしますよとかなり食い下がられました。

一社目で相場が分からないこともあって、二社目とお約束があるのですぐには決められませんねということで帰ってもらったのですが、なんと二社目の方も同じように即決で値引きするとのこと。これは営業手法なんでしょうね。もちろんトラックを手配する都合もあるのでしょうが、今なら空きがあるので安くできるんですと言われ、三社目はまだ見積もりにくる約束がなかったことと、一社目よりも安くなったということで、そこに即決してしまいました。

もちろんどちらも一緒で一番最初に提示した金額は即決料金の二倍以上もしました。そこから値引きが開始されるわけですね。ですから引越し業者の見積もりはすぐにOKを出さずに、値引き交渉することが大事ですよね。

交渉しなければ、倍以上の値段で引越ししなければなりませんから、かなりの痛い出費になってしまいます。比較することと値引き交渉を必ず行う事が、引越しでも安くする秘訣です。

不動産会社の接客サービス

先日引っ越しをしたのですが、その時の賃貸アパートの物件探しの話です。 まず不動産会社をどう探すか考えていました。 すると普段愛用しているインターネットのサービスから不動産検索をするとポイントがもらえ、 さらに不動産に行って契約するとさらにポイントがもらえるというサービスに申し込みしました。

休日に駅近くの不動産に行くと、 最初に接客してくださった方が「いい物件がちょうどあるんですよ」 と物件を紹介してくれました。 しかしはじめは「不動産会社はいい物件は隠しているだろう」と疑っており、 その他数十件の資料を見せてもらったり、 最初の物件と他に3物件の現地見学をさせてもらったりしました。

しかし、結局初めに紹介してくれた物件が以上のものがなく、 最初の物件にすることに決めました。 後から考えると、不動産会社は多くの人をさばかなければ儲からないため、 先にいい物件を紹介してくれていたんだ、と感じました。

また駅の近くには不動産会社が乱立しており、ほかの不動産会社に行っても、 なんと同じ物件を紹介されたりしました。 しかし決めた物件は最初の不動産会社でしか扱ってなかったため、 接客で紹介してくれた案件が大切だということを学びました。

引越しの手伝いをしてもらうと逆に費用がかさみました

引越し業者に頼まずに、知人友人を呼んで手伝ってもらったほうが安く済むし早くていいと思ったので、大学時代の友人や後輩をあらかじめ連絡をつけておいて引越しの作業の手伝いを頼みました。

一人暮らしの単身パックでもそこそこコストがかかるので、お互い良く知ってるもの同士のほうが言いたい事を言えますし気兼ねなく居れるので、最初の引越しは業者には発注しませんでした。

ここからが実体験で気づいた事なのですが、確かに気軽に居れて気も使わずにワイワイと楽しんでの引越しとなったのですが、いざ終わったあとは日もとっぷり暮れていて皆が重い荷物のせいで疲れていたので労を労うべく飲み屋に連れていく事になったのですが、あまりの達成感と空腹から全員で4万円となったのでした。

この4万円と途中の飲み物代やガソリン代を考えたら、引越し業者に頼んだほうがコストカットになっていたことに気付いたのです。それからというものの、引越し作業は全部業者に頼んでやってもらっています。

弟の荷物の少ない引っ越しを手伝った思い出

23歳まで実家にいた私とは違って、弟ははやく家が出たかったらしく、高校を卒業と同時にすぐ東京に引っ越し、一人暮らしを始めました。調布にすぐアパートが見つかって、別に来なくていい、と言われたらしのですが、心配だから見に行きたいが、忙しくて行けない両親の変わりに、ひとり東京へ足を運んだことがあります。田舎で育ったので、電車に乗る機会だってほとんどない私でしたが、弟がこんなところで暮らしているなんて、びっくり&信じられませんでした。

なんとか乗り換えを間違えながら、たどりついた西調布の駅に弟が迎えにきていました。その日は弟が朝から仕事だったので、私が生活に必要なものを買い物して揃えることになりました。アパートがみつかって、単にそこに暮らしていただけで、布団しか買っていなかった弟だったので、部屋にはまだなんにもありませんでした。弟を見送って、電車で数駅先の大きなスーパーへ。そこで、タオルやら台所用品、カーテンなどを買いました。

途中で、弟の部屋のために買うんだった・・・ということを忘れそうになり、わたしの趣味でいろいろ選びそうになってしまいました。冷蔵庫や洗濯機は、量販店で配達を頼み、大荷物を抱えて帰宅。このとき思ったのが、「都会の生活って不便!」。だって、田舎ではみんな車の生活。大きな荷物や、重い荷物があっても、自家用車で運べるのに、東京って大変~、と思ったりしました。

なんとか弟の家に着いて、カーテンをつけたり、部屋を整えたりして、弟を待ちました。電化製品も届いて、なんとかまともな生活を始められるようになった弟。そんな弟を見て、あんなに小さかったのに、こんなところで一人で生活するんだな~、と感慨深いものが。

引っ越しって、引っ越す本人にとっては新たな生活の始まりでワクワクですが、送り出すほうとしては、心配と別れの感情がありますから、なんかせつないですね。その後わたしも数年して関東で暮らし始め、京王線に乗ると、このときの弟の荷物の少ない引っ越しのことをいつも思い出すのでした。

学生時代に引越しをしてアパートで一人暮らし

学生時代に地方から引越してきて、アパートで一人暮らしをしていました。 困ったことは食事でした。 今まで家事なんて全然したことなくて、料理も全部母が作ってくれていたからです。 今のように、コンビニもないし、適当に作ってみたものの、 まずくて食べられなかったなんてこともありました。 両親は女の子の一人暮らしに、大変心配していました。 引越しの時手伝いにきてくれて、よほど寂しかったのでしょうね。 みんな無言で作業していたのを思い出します。

引越しが終わると、最終便で両親は帰っていくのですが、 妙な雰囲気で何も言えなかったですね。 普段は両親とはあまり仲が良くなかったので、会話なんてしたことなかったし、 早く家を出たかったので、うれしいはずなのに急に寂しくなってきて、 両親が帰ったあとは布団の中で泣きましたね。 当分はホームシックにかかり大変でした。 今のように携帯電話でもあれば良かったのに。通信手段が公衆電話ですからね。 お金もかかるし、めったに連絡はしなかったですね。

でも次第に一人暮らしにだんだんと慣れてきました。 光熱費とかこんなにかかるんだって、反省しましたね。 だって家では使い放題だったから。 よく電話代が高いって叱られましたが、ようやく意味がわかった気がしました。 一人暮らしをして、少しは親のありがたさ、 苦労がわかって自分自身も成長できたと思っています。 その後、結婚し独立しましたが、一人暮らしのおかげでスムーズに生活できましたからね。

幼児をつれての引っ越し

1歳の息子と3歳の娘を連れての引っ越しでのこと、引っ越し先が近かったこともあり主人は朝、 普通に出勤し帰りは新居へ帰ることになりました。 私は子供にミルクを飲ませたり、おむつを替えたりしながら荷物の指示をしていました。

引っ越し業者が荷物の積み込みが済むと2人の子供を自転車の前と後ろに乗せ新居へ行き鍵を開け、 今度はどこに荷物を置くかを指示。 引っ越しの作業が終わり業者が帰った後、広いと思っていた家も荷物が入ると足の踏み場もなく 子供達を寝かせるスペースを確保するのがやっとでした。

季節は秋、日中は汗ばむくらいでも夕がたになるとだいぶ冷え込んできます。 夕がた遅くにガスの開栓が済みようやく一息ついたと思えば、 子供が起き出しバタバタして片付けが進みません。 お気に入りのおもちゃも荷物の中、1人であたふたしている所へ 帰宅した主人はあまりにも乱雑な室内を見渡し不機嫌に・・・。

後日「くたくたになりながら一生懸命やってるのにさー」とママ友達に愚痴をこぼしていたら 「うちも~」彼女も同様の経験があり、 小さい子供を連れての引っ越しはやっぱり協力者がいないと駄目だよね。と実感した体験でした。