一人暮らしでの自分なりのルール

一人暮らしを就職と同時に始めました。最初は楽しくて仕方がありませんでした。今までファーストフードやコンビニエンスストアで買って食べることがすごく少ない生活をしてきたので、実家と離れて好きなものを買ったり食べたりする生活はとても新鮮に楽しく感じました。大好きだった映画も夜通し見て、朝眠ってみたりして。実家ではこうはいかないよなとのびのびと過ごしていました。

けれどもそんな生活を続けていてゴールデンウィークを過ぎたあたりから私は体調をおかしくしました。風邪だと思うのですが、熱は38度をこして、寒気がして仕方がありません。冷蔵庫の中には何もないし、友達もほぼみんな就職していたので、電話をしてもつながらないし…。もちろん、付き合っている人もいませんでした。 私はごほごほ咳をしながら実家の母に電話をすると、次の日に飛んできてくれました。散らかった部屋や台所をきちんとし、冷蔵庫の中身もそろえていってくれましたが、なんだか母はあきれ顔でした。

そして、その日だけいろいろとしてくれてからパートがあるから帰ると言って、新幹線で帰っていきました。 母が買ってきてくれた風邪薬でだいぶ楽になった私はふと机の上に置いてあった母からの置き手紙を読みました。「一人暮らしになって羽を伸ばすのはいいですが、やはりきちんと、最低限のルールを自分で作り、守った上での自由ではないと身をほろぼします。きちんとしなさい。母」私は自分自身が情けなくなりながらも、母が冷凍しておいてくれたおかずを食べながらありがたいなと思いました。

それからは一人暮らしでも帰宅する時間や冷蔵庫の中身、常備薬等も気をつけるようになり、いざという時にはすぐいける内科医も探しておきました。やはり一人暮らしはすべて自分でしないといけないので、自分自身がきちんとしていないといけないのだなと改めて思いました。