学生時代に引越しをしてアパートで一人暮らし

学生時代に地方から引越してきて、アパートで一人暮らしをしていました。 困ったことは食事でした。 今まで家事なんて全然したことなくて、料理も全部母が作ってくれていたからです。 今のように、コンビニもないし、適当に作ってみたものの、 まずくて食べられなかったなんてこともありました。 両親は女の子の一人暮らしに、大変心配していました。 引越しの時手伝いにきてくれて、よほど寂しかったのでしょうね。 みんな無言で作業していたのを思い出します。

引越しが終わると、最終便で両親は帰っていくのですが、 妙な雰囲気で何も言えなかったですね。 普段は両親とはあまり仲が良くなかったので、会話なんてしたことなかったし、 早く家を出たかったので、うれしいはずなのに急に寂しくなってきて、 両親が帰ったあとは布団の中で泣きましたね。 当分はホームシックにかかり大変でした。 今のように携帯電話でもあれば良かったのに。通信手段が公衆電話ですからね。 お金もかかるし、めったに連絡はしなかったですね。

でも次第に一人暮らしにだんだんと慣れてきました。 光熱費とかこんなにかかるんだって、反省しましたね。 だって家では使い放題だったから。 よく電話代が高いって叱られましたが、ようやく意味がわかった気がしました。 一人暮らしをして、少しは親のありがたさ、 苦労がわかって自分自身も成長できたと思っています。 その後、結婚し独立しましたが、一人暮らしのおかげでスムーズに生活できましたからね。