千葉の貸し家への単身引っ越し

東京のマンションから、千葉の一軒家に引っ越しをしたことがある。荷物も少なく単身だったので引っ越し屋を頼まず、友人2人の車と、父が1トントラックをレンタルして高速をツっ走った。自分は父のトラックに一緒に乗っていたが、幌のひものくくりがあまかったため、引っ越し先についた時には幌が半分取れかかり、机の脚が折れ、椅子が半分トラックからはみ出しているという恐ろしい状態だった。よく無事で高速を走ってきたと恐ろしくなった。

引っ越し先は、ド田舎の古い2DKの一軒家で、大家さんは目の前の地主さんのようだった。平屋で小さな庭のようなスペースまであって、特に庭いじりの趣味もなかったが、草が生えて緑が目に映るのにいやされていたが、ふと気づくと大家さんたちが庭に入っていて草むしりをしたりしているので、本当に落ち着かなかった。 朝、雨戸を開けたら、大家さんが目の前にしゃがみこんだりしてるから、すごくびっくりした。鍵をかけていないと、いきなり戸が開けられて、天ぷらをいっぱいに持って入ってきたりするので、ありがたい気持ちもあったけど、やはり自分には近所つきあいの希薄なアパート暮らしの方が向いていると実感した。

場所的には川が近く、とても好きなところだったが、このような住環境になじめず、ここでの生活は1年も持たずにまた引っ越しすることになった。きっとあれが最初で最後の一軒家一人暮らしになると思う。