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引き出物さえ決まらない

両親たちが仕掛けてくる時間差攻撃で疲弊

わくわくドキドキしながら始めた挙式の準備。
小さな意見の対立はあったけど、新郎と新婦二人で話し合いながら挙式の日も式場もなんとか決めました。

でも問題はここからでした。
おたがいの両親に決まったことを報告してからというもの、せっかく二人が多くの資料を調べたうえで決めてきたことも、後から口出しをして変更しようとしてくる。

料理、招待客、ドレス、引き出物、など事あるごとに意見され、しかたなく両親たちの意見を取り入れてなんとか決定する。でも、そこで決まったことでさえ、後から別の人物が時間差で意見してくる。

苦しい、つらい。
こうなると解決するきっかけが見いだせません。

「もう、結婚式なんてしなくてもいい」
そんな気分になってしまった二人は前に進むことが出来ず、時間が過ぎていくばかりでした。

そして二人は決断することに。

問題解決の最終手段を決行

新郎と新婦は実行に移しました。

両親と親戚を集め「わたしたち結婚式やめます!」と宣言
集まっていた一同は「嘘でしょ?」「冗談言ってる場合じゃないだろ!」とプチパニック。

新郎と新婦は語り始めました。

結婚式の準備のために二人が話し合い、多くの情報に目を通し専門家とも相談して決めてきたこと。
両親たちの意見を聞き入れて、決まったことでも、別の意見によって再び振り出しに戻されて疲れ果ててしまったこと。
こんな調子では、この先結婚式の準備を進める気力がないこと。

新郎は穏やかな表情で、新婦は目に涙をためながら、そこにいるみんなに切々と訴えました。

すると新郎の母が「二人のことを理解してあげられなくてごめんね。許してね。」
「お願いだから、結婚式やらないなんて言わないで」と言ってうつむいたまま目頭をおさえています。

この、新郎母の言葉がきっかけとなり、新郎新婦は自分たちで決めた通りに結婚式を行うことができました。


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